2010年3月28日日曜日

Aappam

3月も下旬なのに気温が10度とか信じられない寒さ。こういう寒いときに、発酵系の料理を作るのは結構大変。仕事で作るなら仕方がないけれども、趣味のレベルならどうしてもというときだけにしたい。まぁ今回はそのどうしてもというときなのだけど。発酵は...おそらく1日では無理だろうと思っていたが、まさかコタツを使用しても3日もかかるとは! それでうまくいかなかったら、がっかりだっただろうが...まぁうまくいってほっとした。
米2カップ+ウラッドダル1/4カップ+炊いた米1/2カップで作成した生地でAappamは10枚焼くことができた。他にEgg RoastとKozhi Sukkaを作った。

生地に気泡が入って、フワフワした感じとすっぱい匂いがすれば発酵している。さすがに寒いから、2倍とかに膨張しなかったが。焼いてみると、いい感じに真ん中がもっこりして、ふわふわして幾分弾力がある感じがでていた。とにかく生地さえうまく出来てしまえば、焼くのはそれほど難しくない気がする。もっとも極上のAappamというものを目指すのなら別だけども。
しかしこの形はなんとも不思議だ。いったいなぜこんな形でという気がするが、たとえて言うなら、蒸したカップケーキ!?。それとAappamを焼くカライもしくはモールド、たぶんもともと専用ではなかったのではないのだろうか。もともとカライはカレーを煮込んだりするのによく使われるし、そのときはたまたまこれを使ったということなのではないのかな。ただし、煮込みに使っているカライだと重いしAappamを作るのに少々大きいので専用の大きさのカライが出来たということを考えてしまう。
Egg RoastとKozhi Sukka。Egg Roastの卵はグシャグシャにつぶして食べるとうまい。


こんな感じで焼きます。

2010年3月6日土曜日

Soy Dosai

Tiffinの花形であるドーサ。ここ数年、日本のインド料理店でも出すようになってきたので、インド料理好きにはちょっとは知られる存在になりつつある。Tiffinの花形でありながら、入門としてももってこいだしね。形がクレープに似ていて、見た目のインパクトもある。そんなドーサを自分で焼けたら格好いいだろう。そもそもインド人の主婦なんかは、普通に焼いているのだけど。やることは単純。トロトロの生地をクレープを焼くように薄く延ばしていけばいい。と、言葉では簡単だが、実際やってみるとこれがなかなか手強い。練習は必須なんだが...ただまんべんだらりと焼いているだけでは、なかなか進歩しない。失敗するにしても、なぜ失敗したのかを自分なりに次のステップにやくだてないとねぇ...
まずは生地をきっちり作ることがとても大事。これが出来ていないと、うまく焼けない。どういう状態の生地を作るか。マンツーマンで指導してくれる人がいれば上達は早いよね。なかなかどうして、そんな人近くにいない。私の場合、何度も失敗しながら、インターネットのレシピやコツ、youtubeの動画なんかを見ながら研究したので、時間がかかってしまった。まぁともかく幸運を祈る。
大豆粉を使ってドーサにしたらどうかなと思って、やってみることにした。ただし、大豆粉だけだと、生地の風味があまりよくないのと、まとまりが悪いので、緑豆とウラッドダルを混ぜた。発酵はさせない。
焼き目は結構綺麗についている。大豆粉のおかげなのかなぁ。風味はやはり大豆の香りと味が目立つが、悪くはない。緑豆とウラッドダルが入っているので。サンバルとオカズにチキンのVaruval。サンバルは具無し。Varuvalのほうは、手羽元を使って、シンプルにブラックペッパーとカイエンペッパー、クミン等でフライパンでStir Fry。
こんな感じでコーンドーサにしてみたり。