先日Vadaiを作ったときに、生地作りで失敗しちゃったんです。水を少々多く加えすぎてしまい、整形ならびに手離れがとっても悪くなっちゃったんですね。それで急遽、Bondaに変更したんですが、Vadaiといえども油断大敵です。とはいえ、その失敗のおかげで、Vadaiの生地作りで注意する点がより深く理解できたのでよしとします。
Vadaiの生地で大事なことは、ユルい生地でもなくて、生地の中に空気がどれだけ入っているかといううことです。Wet Grinderでグラインドすると、ホイップクリームのように、ふんわりとしてプルプルとした弾力がでてくるんです。それで、ひとすくいして、水に入れると、浮くんですね。これが重要な点です。それで、水加減のほうですが、あまり加えなくても、ちゃんと弾力があって水に浮くのであれば、揚げたときにサクッとしてふんわりしたVadaiが出来る可能性が高いです。ミキサーで生地を作るとなると、水加減はかなり注意する必要があります。少なすぎてもミキサーがまわらなくなるので、そうなると水を加え過ぎることになってしまいます。そうなると、フードプロセッサーのほうがいいかもしれないですね。生地を滑らかにしっかりつくってあげて、ボウルに移してから手で生地をバンバン叩くようにして、中に空気を入れて弾力のあるフワフワの生地に仕上げます。
油の温度は170度ぐらいからでいいですね。キツネ色の良い色合いに揚がります。また、プクッと膨らみもいいです。
Vadaiの食べ方はいろいろあります。普通にチャトニとサンバルと一緒にいただくか、サンバルカに浸したり、ラッサムに浸したりと。
今日のように猛暑の中でのオススメのVadaiの食べ方として、ヨーグルトに浸すというのもいいです。
ココナッツファイン、グリーンチリ、香菜をペーストにしたものをヨーグルトに塩と一緒にまぜて、そこにVadaiを入れます。そして上から香菜、カイエンペッパーをすこーしふりかけて出来上がりです。涼しげでしょう。Vadaiがヨーグルトを吸っていい感じですよ。体もクールダウンできます。
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