2011年7月10日日曜日

Vellai Paniyaram

梅雨明けしましたね。とても暑いですが、日陰とか入るとちょっと涼しいのがうれしい。しかも発酵バリバリの季節到来。これだけの気温だと、6時間ぐらいで発酵しそうな気がします。
今日はちょっとマニアック(いつもマニアックだけど)なものを作りました。
Vellaiというのは、白という意味です。似たような単語でVellaというのがありますが、そちらはSweet系の意味になります。Paniyaramはどう表現したらいいでしょうね。辞書を調べてみないとわかりませんが、いわゆるタコ焼きのようなボール状になったKuzhi Paniyaram(Kuzhiは穴を意味します)とは違ったシェイプ感があります。
これはチェティナドのクラシック料理で、Kuzhi Paniyaramより前に存在したのではないかと思われます。Kuzhi Paniyaramは、タコ焼き用のパンで作るんですが、あれがインドにもあるというのが驚きです。というより、インドのほうが先なのか!? 謎は深まります。
このVellai Paniyaramは、トマトチャトニと一緒に食べるということらしいので、用意しました。まぁ、サンバルとか一緒に食べてももちろん美味しいですよ。
平たい形状で、フチがちょっと盛り上がった感じになっていますが、はたしてこれはどうやって作っているのでしょう。ちょっと考えてみてください(笑)。ちなみに生地のほうは、米とウラッドダルを4:1で、塩、砂糖、ミルクを少々加えて、ドーサやイドゥリの生地みたく少しThick気味に作ります。発酵はさせてません。


2 件のコメント:

  1. inaさんまたマニアック!
    Kuzhi PaniyaramのことをPaniyaramとだけ略して呼んでいる場合が多いので、あのタコ焼きみたいのがPaniyaramだとばかり思ってました。
    作り方に興味津々で、ちょっと調べてみちゃいました。
    おもしろいですねー!
    発酵も必要ないし、ほんのり甘いパンケーキって感じですか?
    でも、スイーツって訳じゃなくてチャトニやサンバルと食べるんですね。

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  2. 生地は、Thickと書いたけど、ちょっとだけユルいほうがいいかもしれない。甘いとまではいかないんですよ。パンケーキというにも、ちょっとモチっとした感じがあるし。生地を発酵させないんで、気泡が入ってないから、食感はそうなるだろうけど、結構形よくつくろうと思うと難易度はそれなりにあると思います。
    Paniyaramは、他にはココナッツミルクに浸した、Paal Paniyaramってのもあります。こいつもまた、面白いつくり方するんです。そのうちやります。

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