サンバルはパプリカ。タマネギとトマトは入らないスタイル。最近はトマトやタマネギを加えることが多いけれども、もともと私はそういうものを入れないスタイルでサンバルを作ってきていたので、今回は初心にもどってそうした(実際はタマネギとトマトを入れないほうが味のまとめかたの難易度は上だが)。あとは、キャベツのポリヤル。
しかし、今回の料理は、サンバルやポリヤルはどうでもよい。むしろ米のほうが主役なんである。
Sona Masoori Riceという、たしかアーンドラ・プラディシュ州方面の米があるんで、それを湯取りで炊いてみた。10分ぐらいかなとおもいきや、5分で炊けた。ちと焦ったが、なんとかうまくいった。つぶの大きさが、バングラディシュのカリジラに似ている感じがする。味の方は違うけれども、パラパラした感じとかいいですね。
そいつをクミンとブラックペッパーをギー少量でローストしてパウダーにしたものを混ぜ込むミックス・ライスにした。そしてマスタードとウーラッド・ダルをテンパリング。テンパリングのときにもギーで行う。ペッパーとクミンの風味とギーの香りが決め手。食がすすみます。
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