2011年3月8日火曜日

Medu Vadai

今日の夕飯はワダでした。我が家で揚げ物やるのはかなり珍しいです。ムルック作った時と、この前のマサラワーラーとコラボしたとき以外は、一切やってないといってもいいでしょう。揚げ物が嫌なのは、大量に使った油を捨ててしまうのがもったいなくて嫌なんですよ。油は酸化しますから、油の使い回しがあまりできません。私はせいぜい2回までですね。酸化した油は、匂いもきますし胸焼け等あっていいことありませんので。
揚げ物をやるのに抵抗がある私ですが、美味いワダが食べたいという欲求に負けて今回自宅でも揚げ物をやることになりました。ちょうど油も1リットル198円で売られていたので、やってみるしかないと。
インド料理店で、ドーサやワダを出しているところは、今ではあまり珍しくなくなってきています。ドーサはまぁいいのですけど...ワダに関しては、コレだというワダを出しているところがとても少ないです。
価格、ボリューム感、柔らかさといった点で、どうも納得いかないものがおおいのですね。3つ揃ってるところがほとんどない。私としてはマサラワーラーが作ってるワダが、今のところ一番納得できるワダだった。残念ながら彼らはおかかえのコックでもないので、食べたい時にワダがでてくるわけじゃないのが残念(笑)。やはり自分でなんとかするしかないでしょう。
ちなみにMedu VadaiのMeduというのは、柔らかいという意味です。フワフワのソフトなワダということになります。外側はサクッとして、なかはフワフワというワダを作らなくてはいけないのです。
Wet Grinderを久々に使いましたよ。1カップのウラッドダルを3時間ぐらい浸水させて、30分ぐらいグラインドした。かなり空気がはいって、生地に弾力がでてましたね。生地に空気を入れてあげるのが、ソフトに仕上げる重要なポイントになります。これを簡単にチェックする方法があります。生地を少しすくって水の上におとしてみます。そのときに生地が浮いていればOK。浮いてなかったら、がんばって手で叩くようにしたりして、生地に空気を入れてあげます。
グラインドしてから、香菜、カレーリーフを刻んだもの、塩、砕いたブラックペッパー、クミン、ヒング、刻んだタマネギを少し入れてよく混ぜました。
そうやって生地が完成したら、170度ぐらいの温度で揚げます。空気がよく入っていると、プクーッとよく膨らみます。今回の生地はパーフェクトでした。ものすごいソフト感が出ましたよ。ただ...1カップのウラッドダルで14個近くできてしまい、2人で全部食べたのですが、しばらくワダがみたくなくなってしまいましたよ(苦笑)。今度から自宅で作るときは、1/2カップで作ったほうがいいかもしれない。

2 件のコメント:

  1. ワダ!いっぱいできますよね!
    揚げたてはそのままワダ、冷えたらワダサンバルにラッサムワダ、さらに余ったらワダガリ…もう、ワダづくしになっちゃいます。
    でも、人数集まったときは人気があるし、すぐできるので重宝します!

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  2. そうねー、人がいっぱい来るときには重宝するね。これからも、ときどき作ることにしよう。

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