気分転換に、たまには南インド料理ではないインド料理を作ろうと思って、グジャラート料理を作ってみた。インゲンを使ったドライディッシュ。Beans Nu Shakがどういう意味かわからないが、調理自体はものすごく簡単。しかも変わっている。
グジャラートの料理は、レシピを見ても、結構ジャガリを多用するんですが、この甘さの効かせ方というのが絶妙で、料理が甘ったるくなるわけではなく、品の良い甘さとでもいうのか、甘みの旨味みたいなものがある。この料理も少しジャガリを加えているが、それよりもアジョワンを使っていた点が興味を引いた。しかも油でテンパリングするときに入れるのではなくて、インゲンを加えてから、水をひたひたまで加えてからアジョワンを入れている点。そしてなによりも、この料理には塩が一切入っていないところも変わっていると思った。スイーツではなしに、こうして食事として作るもので塩が入らないものがあるというのは、かなり珍しいのではないだろうか。
実際出来上がった料理を食べてみて、塩が入ってなくても、美味いんだなぁと感じるものであった。やはりアジョワンが効いてます。そして甘み。グジャラート料理おそるべしである。
おもしろいですねー
返信削除写真を見たら、ただインゲン切っただけに見えちゃったんですが
塩なしでジャガリでうまみを出すなんて、グジャラート恐るべしです。
そう、見た目がよろしくないのですが、調理は興味深いものがありましたよ。
返信削除まぁこれでどうやって消費しようか悩んでいたアジョワンが減ってくれるので、ときどき作りたいとおもいますが。