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2011年6月3日金曜日

Meethi Dhal

今日もグジャラートのダル。メティの効いたダルということだが、それよりもこのダルは、トゥールダルとタマリンドを少し加えていることから、まるでサンバルのようだ。だけれども、味わいはサンバルとはちょっと違ったニュアンスになっているみたいだ。タマリンドはごく少量使用(コカムでもよい)して、ほんとうに隠し味程度。だけれども酸味はやはりある。そして仕上げにレモンジュースを少し加えている。ジャガリもしっかり入っているので、ほんのり甘い。
ちなみに、このところチャパティを作ってダルと一緒に食べているが、絶不調。やはり私はチャパティが苦手だ。しかも今日のダルは、チャパティとあんまりしっくり来ない。むしろライスのほうがバッチリ合いそうだ。

2011年6月2日木曜日

Surati Dhal

再びグジャラート料理。今回はダル。グジャラートのダルといっても、他の州のものと比べて差はないといえよう。豆はトゥール・ダル。面白いのは、マスタードとカレーリーフが入っている点が、南インドっぽいなというところ。お約束のジャガリもしっかり加えてます。仕上げにレモンジュースを少し加えているのが、爽やかでいいです。

2011年5月31日火曜日

Beans Nu Shak

気分転換に、たまには南インド料理ではないインド料理を作ろうと思って、グジャラート料理を作ってみた。インゲンを使ったドライディッシュ。Beans Nu Shakがどういう意味かわからないが、調理自体はものすごく簡単。しかも変わっている。
グジャラートの料理は、レシピを見ても、結構ジャガリを多用するんですが、この甘さの効かせ方というのが絶妙で、料理が甘ったるくなるわけではなく、品の良い甘さとでもいうのか、甘みの旨味みたいなものがある。この料理も少しジャガリを加えているが、それよりもアジョワンを使っていた点が興味を引いた。しかも油でテンパリングするときに入れるのではなくて、インゲンを加えてから、水をひたひたまで加えてからアジョワンを入れている点。そしてなによりも、この料理には塩が一切入っていないところも変わっていると思った。スイーツではなしに、こうして食事として作るもので塩が入らないものがあるというのは、かなり珍しいのではないだろうか。
実際出来上がった料理を食べてみて、塩が入ってなくても、美味いんだなぁと感じるものであった。やはりアジョワンが効いてます。そして甘み。グジャラート料理おそるべしである。